劇的変化 [生活雑記]
あまりお日様はカンカン照りじゃなかったけど、気温は20度を越えました・;・・
今日は久しぶりのお休み・・・
午前中に買い物に出かけて、昼前に父の病院へ洗濯物を届けるのと、様子を見に行ってみる・・・
ナースステーションに行くと「お待ちかねでしたよ~~~」今、お呼びしますから・・・
といわれる
いつもなら、父が歩けないので、閉鎖病棟の中に入れてもらって、個室の病室まで行くのだが・・・今日は面会室まで父が歩いてくるらしい・・・それだけでもビックリなのに、車椅子をウォーカー代わりにして歩いてきた父は何日も前に私が約束した日が今日だとしっかりわかっていた・・・・
「いやぁ~~~指折り数えて待っていたよ~~~今日は待ちくたびれて、朝のうちに3回も昼寝した」という父は、あの狂気の様子と全然違う!
会話もごく普通だし、精神病院の様子を語るときも、まったく正気になっている!!!
なんで???たった4日間会わなかっただけなのに、普通に戻っているように見える!!・・・・ずいぶん精神病患者になれている私にはごく普通にもどった父にしか見えない!
え~~~~~・・・・・・・こんなことってあるんだ~~~~あのわけのわからない事をずっとしゃべりまくっていた父はどこに行ったんだ???
持参したヨーグルトを美味しそうに食べるし、食事をしているか聞くと、ちゃんと食べているらしかった・・・
弟が明日病院に来るよ・・・と言ったらそりゃ~~うれしそうに、笑った・・・
看護師さんにも「息子が大阪から来てくれるんですよ~~~」とうれしそうに話す・・・・狂気の時は、弟の名前すら言えず、存在は全否定されていたのですが・・・・
今日は1人で行ったので、父のおしゃべりにしばらく付き合ってあげようと思ったのに、もう昼ごはんだから・・・と言って早々に私に帰るように言う・・・って、待ちくたびれるほど待っていたのに、ずいぶんとあっさりだね~~~
面会室は施錠されるようになっているので、帰るためには看護師さんを電話で呼ばなくてはなりません。病院での生活は大変だ~~~って父は言っていたのに、自分から病室に戻って行った・・・しかも、
「病室には幽霊が出るんだよ~~~」という
「え、お化けがでるの?」と聞けば「そう、患者っていう幽霊・・・・」
病室は個室だけどドアが開けっ放しになっている事が多いので、廊下をふらふらしている患者さんたちが時々入り込んでくるらしい・・・・正気に戻ってしまったら、その環境は辛いよね・・・・
それでも、精神病はよくなったり悪くなったりを繰り返しながら、回復していくので、予断は許されないけど、すごくうれしかった・・・明日、弟が来る事をとても喜んでくれたのが何より・・・・
午後からは新潟であるバレエのコンクールを見に行く予定だったから、お昼をどこかで食べなくちゃならなかった・・・
バイパスの桜木インターで降りて鳥屋野潟の方へ降りたところにある桜木食堂
バイパスから見えるから、きっと皆様御存知だとおもいますが・・・・ここは入った事はないけど、惣菜を自由に選べるカフェテリア形式の和食食堂だとはなんとなく知っていた
時間もないし、そこに寄ってみる・・・一人でそんなところに入るのがイヤだと言う女性は多いけど、私はへ~~っちゃら
思ったとおりヘルシーな食材がしっかり並んでいる・・・自由に組み合わせるのがいいですよね~~~
ついつい食い意地がはって、こんなに選んでしまいました・・・・サンマの梅煮(梅干つき)、エリンギのキンピラ、胡麻和え、肉じゃが、それに麦ごはんの小・・・で700円でした。
ちょっと量が多すぎた・・・・ごはんも減らしてもらってよかったのに、全部食べてしまいました・・・美味しかったです!
野菜やヘルシーな煮魚も種類が多く、あまり食欲がなければ、一品とごはん、トン汁などでも十分食事になります・・・・それだと、きっと500円しないわね~~~安い、しかも美味しい!!
おなかがいっぱいになったところで、コンクール会場へ行ってみる・・・・ほとんど宣伝らしい宣伝もなかったので、会場も駐車場もガラ空き・・・・
エントリーしている人もとっても少ない・・・ふーーーん、これで採算あうのかね?
うちのスタジオから4人の生徒がエントリーしています・・・ほとんど、新潟の生徒たちだろう・・・って思っていたのに、侮るなかれ・・日本はバレエコンクールがものすごく盛んな国なのです
どんなに小さなコンクールでも入賞狙いの外部からの参加者が必ずいる・・・しかも、恐ろしく上手い・・・
1分から2分のバリエーションのソロを次から次へと踊っていきますが、恐ろしいことに踊った直後に予選はその場で点数がスクリーンに映し出されるのです(決戦は表示されない)・・・すべての出演者が終わった段階で、次の決戦にすすめる人が一目瞭然・・・・
ひょえ~~~厳しいなぁ・・・・それにしても、小学生でも中学生でも恐ろしく上手い子供たちが混ざっている・・・そのために、とても勉強になりました・・・
やはり、あまり上手くない子と、そうでない子をくらべることによって、どこが問題点がはっきりよくわかった・・・それは私への課題にもなる・・・・一生懸命やるどの子にも拍手を送ってあげるのは当然だけど、バレエは残酷で、一生懸命だけでは問題は解決しない・・・上手くなりたかったら、井の中の蛙じゃいけない。ちゃんと見て、ちゃんとくらべて、学んで勉強しなくちゃいけないんだ・・・何時間も一人一人踊る様子を見ていたけど、全く飽きなかった・・・
一人一人が私に課題をくれる、貴重な時間になった・・・・こんなチャンス、ありがたいなぁ~~~
本当は決戦を全部見たかったけど、時間切れで途中で帰った・・・・う~~~残念・・・うちのスタジオの生徒さんたちの成績も気になったけど、夜八時終了じゃあね~~~無理だと言うものだ・・・とっても良い勉強ができるチャンスだったのに・・・・
さて、明日は弟がやってくるし、また父に会いに病院へ行ってくる。お天気がいいといいなぁ・・・
そして、病気療養中のお友達にも会いにいくんだよ~~~
連休最後の日、とっても楽しみ!
お父様の病状が良くなってきたとのことで、よかったですね~
大阪からはるばる来られる弟さんも喜ばれることでしょう♪
明日の面会が楽しみですね~
by ちょう (2010-05-04 23:27)
お父様の具合がこんなに短期間で良くなるなんて正直ビックリ!しました。この調子で良くなられる事を願っています(^o^)弟さんとの久しぶりの対面も楽しみですね!またBalerieさんのバレエに対する情熱が伝わってきます。頑張って下さいね。応援してます(^^)
by ドロップ (2010-05-05 10:29)
お父様、随分と回復され、ホントよかったです。日々波があるのかもしれませんが、早く家に帰れるといいですね!今年のGWは連日良いお天気でしたねぇ!皆さん、いかがお過ごしだったかしら?明日からまた皆それぞれ頑張りましょうね~♪
by ひまわり (2010-05-05 19:47)
ちょうさん
コメントありがとうございます!
弟が来るのを心待ちにしていた父ですが・・・・
あっさりしたもので、来てすぐに
「もういいよね~~~」・・・と帰るようにいいます・・・・
う~~~ん、よくわかりません・・・・
by Balerie (2010-05-05 20:57)
ドロップさん
コメントありがとうございます!
精神病は波があるので、よくなったり悪くなったりしながら、回復していくようです
でも、入院した当初と違って、とても落ち着いた様子なので安心しました
弟とは久しぶりに会うので、とても喜んでいましたが、あっさりとすぐに帰るように促されました・・・
やっぱり普通じゃないんだ~・・・って思います・・・
こんな大変な時にバレエが続けられることをとても幸せなことだと思います
by Balerie (2010-05-05 21:03)
ひまわりさん
コメントありがとうございます!
連休中ほんとうに良い天気でしたね~~
今日は久しぶりに自分の部屋を片づけて、セーターをみ~~んな洗濯しました・・・
やっと休みだ~~って日になりました
ひまわりさんはずっとお仕事だったのかしら?
お疲れ様でした~~~
by Balerie (2010-05-05 21:09)
コンクールは、難しいですね。
そのときの審査員の好みもかなり反映されるから~・・。
by つなみ (2010-05-14 11:42)
つなみさん
コメントとnice!をありがとうございます!
コンクール、ほんとうに難しいです
さまざまなコンクールで賞を出す業者の方をしっていますが、
あまりに裏がありすぎて呆れた・・・と聞いています
まぁ、それでもやはり実力がなくちゃね・・・
by Balerie (2010-05-14 21:14)